Swift には、値の範囲を表現する簡単な方法として、2 つの範囲演算子があります。

閉 (closed) 範囲演算子

閉範囲演算子 (a...b) は、a から b までの範囲を定義し、値 a と b を含みます。a の値を b より大きくすることはできません。

閉範囲演算子は、forin ループのように、すべての値を順に使用していくときに効果的です。

for index in 1...5 {
    print("\(index) times 5 is \(index * 5)")
}
// 1 times 5 is 5
// 2 times 5 is 10
// 3 times 5 is 15
// 4 times 5 is 20
// 5 times 5 is 25

forin ループについての詳しい情報は、Control Flow をご確認ください。

半開 (half-open) 範囲演算子

半開範囲演算子 (a..<b) は、a から b までの範囲を定義しますが、b を含みません。半開 (half-open) と表現されるのは、前の値を含むのに対し、後の値を含まないためです。閉範囲演算子と同様に、a の値を b より大きくすることはできません。a と b の値が同じ場合には、結果の範囲は空になります。

半開範囲は、配列のようなゼロベースのリストを、リストの長さまで扱うときに特に効果的です。

let names = ["Anna", "Alex", "Brian", "Jack"]
let count = names.count
for i in 0..<count {
    print("Person \(i + 1) is called \(names[i])")
}
// Person 1 is called Anna
// Person 2 is called Alex
// Person 3 is called Brian
// Person 4 is called Jack

配列には 4 項目ありますが、半開範囲であるため、0..<count は配列の最後のインデックスである 3 までの範囲でカウントしていることに注目してください。配列についての詳しい情報は、Arrays をご確認ください。


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