前回の swapTwoValues(_:_:) の例では、プレースホルダ型 T は型パラメータの一例です。型パラメータはプレースホルダ型を指定して命名し、関数の名前のすぐ後で山括弧の間に(<T> のように)記述されます。

型パラメータを指定することで、(swapTwoValues(_:_:) 関数のパラメータ a と b のような)関数のパラメータの型や、関数の戻り値の型、関数の本体内のタイプアノテーション(型注釈)を定義するために使用することができます。各ケースで、関数が呼び出されるときに型パラメータが実際の型で置き換えられます。(前回の swapTwoValues(_:_:) の例では、関数が最初に呼び出されたときに T が Int で置き換えられ、次に呼びだされたときに String で置き換えられています。)

山括弧内で複数の型パラメータをカンマで区切って記述することで、型パラメータを複数にすることができます。


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