整数リテラルはこのように書きます。
- 10 進数には、何も付けない
- 2 進数には、
0b
を前に付ける - 8 進数には、
0o
を前に付ける - 16 進数には、
0x
を前に付ける
次の整数リテラルは、すべて 10 進数における 17
です。
let decimalInteger = 17
let binaryInteger = 0b10001 // 17 の 2 進数
let octalInteger = 0o21 // 17 の 8 進数
let hexadecimalInteger = 0x11 // 17 の 16 進数
浮動小数点リテラルは、(何も付けなければ)10 進数になり、(0x
を前に付けると)16 進数になります。どちらの場合も、小数点の両側に数字が必要です。また、10 進の浮動小数は指数を持つことができ、大文字または小文字の e
で示します。16 進の浮動小数は、大文字または小文字の p
で示します。
指数 exp
を持つ 10 進数は、基数が 10exp で乗算された値です。
1.25e2
は 1.25 x 102 を意味し、125.0
です。1.25e-2
は 1.25 x 10-2 を意味し、0.0125
です。
指数 exp
を持つ 16 進数は、基数が 2exp で乗算された値です。
0xFp2
は 15 x 22 を意味し、60.0
です。0xFp-2
は 15 x 2-2 を意味し、3.75
です。
次の浮動小数点リテラルは、すべて 10 進数における 12.1875
です。
let decimalDouble = 12.1875
let exponentDouble = 1.21875e1
let hexadecimalDouble = 0xC.3p0
数値リテラルには、読みやすくするためのフォーマットを含めることが可能です。整数、浮動小数ともに、ゼロで埋めることや、アンダースコアを含めることができます。どちらのフォーマットも、リテラルの値には影響がありません。
let paddedDouble = 000123.456
let oneMillion = 1_000_000
let justOverOneMillion = 1_000_000.000_000_1
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