Swift のアクセス制御モデルは、モジュールとソースファイルのコンセプトをベースにしています。
モジュールはコード配布の単一ユニットで、単一ユニットとして構築し出荷され、Swift の import
キーワードで別のモジュールにインポートできるフレームワークやアプリケーションです。
Xcode での(App バンドルやフレームワークのような)各ビルドターゲットは、Swift で別々のモジュールとして扱われます。スタンドアロンフレームワークとして(複数のアプリケーションにわたってコードをカプセル化して再利用するかもしれない)アプリのコードのアスペクトをグループ化し、アプリ内にインポートして使用する場合や、別のフレームワーク内で使用する場合、フレームワーク内の定義がすべて別のモジュールの一部になります。
ソースファイルはモジュール内にある Swift のソースコードファイル(実際には、アプリやフレームワーク内の 1 ファイル)です。別々のソースファイルに個々の型を定義することが普通ですが、1 つのソースファイルに複数の型や関数などの定義を含めることができます。
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